新選組！！

新選組！！

見た感想は｢終わってしまった・・・。｣です。

副長が死んでしまった。


雑誌などでよく書いてあるように、本当に舞台みたいだなぁと思いました。

会話でぽんぽんと進んでいく。

そして、本編とは空気の感じが違う。

違う話のよう。

｢史実の土方さんは死にたがってはいなかった｣とは思っていますが、そういった私なりの｢史実土方像｣を押し付けるのはやめて、ただただ作品として素直に見ることにしました。

そしたら副長が死んでしまったのがとても哀しくて。

あの人は希望の光だった。

新選組隊士にとっても、兵にとっても、榎本さんにとっても、大鳥さんにとっても。

大鳥さんは函館山を攻められたときにはジオラマを壊さなかったけれど、土方さんの戦死を知らされたときにはジオラマを壊した。

｢もう戦は終わりだ｣と土方さんの死によって感じた。

テレビを見ていた私も、なんだか希望が消えてしまうように感じました。

とにかく哀しかった。


でも、局長が迎えに来てくれた時の副長の表情が綺麗で、｢これでよかったのかもしれない｣と思いました。


希望をありがとう副長。続編をありがとうNHK＆スタッフ様。

新選組！と新選組！！をありがとう三谷さん。

素晴らしい時間をありがとうキャストの皆様。

新選組！！は終わっても、これからも大好きです。